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日本の世界遺産
遥かなる歴史浪漫の旅へ、
日本の世界遺産へあなたを誘います!
悠久の歴史と人類の叡知から生み出され、共有すべき顕著な普遍的価値を持つ世界遺産。日本にも数多くの世界遺産が存在します。遥かなる歴史浪漫の旅へあなたを誘います。
ナレーション:窪田等
©キープ株式会社
#1 日光の社寺 |
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自然環境と建造物群が一体となった家康公の霊廟として知られる徳川幕府の聖地。1616年、徳川家康は日光の地に自身を祀った堂を造ることを遺言として残し、3代将軍家光によって壮大な霊廟として造り変えられました。天下泰平の世。平和を謳歌する庶民たちが足繁く訪れる信仰の中心地となったのです。 |
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#2 平泉 |
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平安時代末期、4代100年にわたり栄華を極めた奥州藤原氏が「極楽浄土」をめざした仏都。11世紀末、当時の都平安京に次ぐ第二の都市が東北の地にありました。寺院の大伽藍が立ち並び、幽玄な浄土庭園が季節を彩り、黄金に包まれた仏像は眩いばかりの輝きを放っていました。多くの犠牲を出しながら東北の覇者となった奥州藤原氏は、戦で亡くなったものを弔い、戦のない世のため、平泉に現世の極楽浄土を現したのです。 |
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#3 屋久島/白神山地 |
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屋久島。鹿児島県の南南西約60kmの海上に位置し、ほぼ全域が山地であり、洋上アルプスなどと呼ばれています。豊かで美しい自然が残されており、島の中央部の宮之浦岳を含む屋久杉自生林など、島の面積の約21%にあたる107.47km²が世界遺産に登録されています。 白神山地。青森県の南西部から秋田県北西部にかけて広がっている標高1,000m級の山地。そこには「人の影響をほとんど受けていない原生的なブナ天然林が世界最大級の規模で分布しています。 |
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#4 古都奈良の文化財 |
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唐の都長安をモデルに造られたユーラシア大陸を横断するシルクロードの終着駅とも言われる古都。701年に大宝律令が制定され、710年に奈良平城京が新しい都に定められました。以来、政治・経済の中心として発展をとげ、様々な仏教建築や仏教美術を産み出しました。いにしえの人々が残した古都奈良の文化財は、1300年余の時を経て、今尚、脈々と息づいています。 |
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#5 小笠原諸島 |
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大陸から隔絶された太平洋に浮かぶ亜熱帯の楽園。東京の南南東、およそ1,000kmの海上に浮かぶ小笠原諸島は、最も大きい父島を中心に母島など、30余りの島々から成り立っています。小笠原諸島は、大陸や大きな島と隔絶していた「大洋島」で、そのため島の動物相や植物相は独自の進化を遂げました。 |
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#6 白川郷・五箇山/石見銀山 |
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白川郷・五箇山の合掌造り集落。独特な切妻造りの茅葺き屋根を持つ伝統的集落群。 石見銀山遺跡とその文化的景観。戦国後期から江戸前期の時代に栄えた日本最大の銀山。 |
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#7 厳島神社/原爆ドーム |
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厳島神社。1400年の歴史を誇る海と山、人と神々がともに生きる島。 原爆ドーム。広島市に投下された原子爆弾の惨禍を伝える記念碑。 |
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#8 知床 |
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国内最大規模の71,100ヘクタールに及ぶ日本最後の秘境。オホーツク海に長く突き出した半島で、先端には知床岬が位置し、半島中央部は千島火山帯がつらなっています。ほぼ手付かずの原生林に覆われ、様々な動植物が生息しており、海と陸の生物たちの食物連鎖を見ることのできる貴重な自然環境が高く評価され、日本では自然遺産として3件目の登録となりました。 |