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鉄道でスイスを横断!目の前に広がる絶景パノラマ日本の九州と同じくらいの国土を持つ、スイス。その国のすみずみまで張りめぐらされた鉄道路線は、旅行者の強い味方です。万年雪が残る山々をバックにした花絨毯や、秋には黄金色に染まるブドウ畑、荘厳な雰囲気さえ漂う白銀の世界と、季節折々の必見スポットは数え切れないほど。 スイスが誇る絶景の数々を、鉄道を大いに利用して堪能しましょう! |
スイスの魅力を凝縮 ゴールデンパス・ライン ヨーロッパの中心部に位置するスイスは、ドイツ・フランス・イタリア・オーストリア・リヒテンシュタインの5カ国と国境を接しています。言語もドイツ語・フランス語・イタリア語・ロマンシュ語の4つが使われており、小さな国ながら、多彩な文化の顔を持ち合わせています。また、雪と氷が覆う氷河の世界や、3000~4000m級の連なる名峰、温暖な地中海性気候の影響を受けた草原など、迫力の大自然は見逃せません。 ルツェルン~インターラーケン~ツヴァイジンメン~モントルーと、スイスの中心を横断しているゴールデンパス・ラインは、スイスの魅力を欲ばりに楽しむことができる路線として、おすすめしたいルートの一つです。ZB鉄道、BLS鉄道、MOB鉄道の3つの鉄道会社で運営しており、各社の区間で線路の幅が変わるため、鉄道会社が変わる駅で車両の乗換えが必要。それぞれ趣向の違う内装の車両を楽しめるのも、うれしいポイントです。 |
中世の薫り漂う街・ルツェルン~インターラーケン ルツェルンはスイスの中央にあり、今も昔もスイスを代表する、古都と呼ぶにふさわしい観光名所。14世紀に城塞の一部として建設された屋根付き木造橋「カペル橋」や、見事な壁画が施された建物などが点在し、中世の薫り高い街をつくっています。 ゴールデンパス・ラインに乗車するときは、ぜひパノラマ車両を選びましょう。パノラマ車両は大きな窓が天井まで広がっており、きらめく湖、雄大なアルプス、のどかな牧草地、美しいブドウ畑といった刻々と変化する車窓からの風景を、余すところなく楽しむことが出来ます。 ZB鉄道でルツェルンを出発して最初の車両乗り換え地インターラーケンは、風光明媚な湖畔のリゾートとして知られています。またアルプスへの玄関口でもあり、ユングフラウ地方へ向かう登山鉄道もここから出発。初心者でも楽しめるハイキングコースから、本格的なトレッキングコースまで用意されているので、個人の体力に合わせてアルプスを肌で体感するのもよいでしょう。インターラーケンからBLS鉄道に乗り換えて、ツヴァイジンメンへと向かいます。 |
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ツヴァイジンメン~“スイスのリヴィエラ”モントルー MOB鉄道のツヴァイジンメン~モントルー間では、パノラマ車両の先頭部分にVIP席が設定されています。まるで運転士のような目線で流れる風景を楽しめるのはここだけなので、ぜひ予約をしたいところ。また、この路線には「ゴールデンパス・クラシック」という、オリエント・エクスプレス様式の豪華な車両も走っています。1930年代当時のレトロでノスタルジックな雰囲気はそのままに、快適な設備へと改装されていますので、旅の気分がより一層盛り上がること間違いなし。何度訪れても違った楽しみのある路線です。
ツヴァイジンメンを出発して、レマン湖が見えてくると、モントルーに到着。ルソー、詩人・バイロン、ヘミングウェイなど多くの著名人を魅了した、エレガントで神秘的な風景が広がっています。フランス語圏のモントルーの街は、ドイツ語圏のルツェルンとはまた違った趣が。車窓からの絶景を思い出に刻みながら、印象的な街々を気軽に巡れることこそ、鉄道旅の醍醐味かもしれません。
画像提供:スイス政府観光局 www.myswiss.jp
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観光局担当者からひとこと! スイス政府観光局 日本・アジア支局長 Roger Zbinden(ロジェ・ツビンデン) さん
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