＃4　京都ラーメン

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洋食に比べて和食はあっさりとしているので、和の文化が息づく京都のラーメンはあっさりしているだろうと思いがちだが、実はこってりと濃厚なスープのものが多かったりする。京都では老舗のラーメンと異色のラーメンをいただきます。

▼「新福菜館」
京都駅から徒歩５分。昭和19年開業、京都で一番古いラーメン屋。関東の醤油のような黒いトンコツ＆鶏ガラスープに黒く色づいた中太の麺。関西ではまさに異色でぎょっとするが、見かけよりさっぱりとした味。
▼「めん馬鹿一代」
「ハイ、エプロンは持たないで首からかけて、丼は触れません、手は後ろに、コップはカウンターの下へ、席は絶対立たないで・・・」山盛りのネギに、闘魂の油を注ぐ。燃えるねぎラーメンが有名。

(2015年制作)