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第106話「ドイツ・レーゲンスブルク」
今回旅するのは、ドイツ南部バイエルン州の古都、レーゲンスブルク。ローマ時代から続く2000年の歴史を持ち、中世の美しい街並がそのままに残るこの街は世界遺産に登録されています。そんなレーゲンスブルクで圧倒的な存在感を放つ大聖堂は、まさに街の象徴です。大聖堂の四方を埋め尽くす数多のステンドグラスは、その美しさを失うことなく今も輝き続けています。大聖堂の目の前にあるドイツ最古の帽子屋さんは、なんと世界的に有名な映画の帽子を手がけていました。
この街発祥のマスタード専門店では、思いもよらぬ味との出会いが。バイエルン州を語る上で外せないビールのテイスティングも、忘れる訳にはいきません。この街で作られたビールに合わせるのは、ボリューム満点の肉料理。ドイツの醍醐味を存分に味わえます。
レーゲンスブルクの発展を支えたドナウ川は、時を経ても変わらず市民の誇り。そんなドナウ川でのクルージングは、スワロフスキーで飾られた客船で。古き良きドイツが、今もこの街には残っていました。