居酒屋の達人・太田和彦が長崎・五島列島を旅します。”祈りの島”とも言われる五島列島、今回は島民が”上五島”と呼んでいる”中通島”を巡ります。まずは島を散策、平成30年に世界遺産に登録された頭ケ島(かしらがしま)天主堂を訪れますす。次に向かったのは、遣唐使が作り方を伝えたと言われ日本のうどんのルーツと言われている五島うどんの「麺工房こんどう」。はたかけ作業を見学します。日が暮れてお目当ての居酒屋へ。一軒目は、親子で切り盛りする「寄り処 満(みつ)」へ。驚くほどのボリュームのお刺身盛り合わせで麦焼酎を味わいます。さらに、ハコフグの中に味噌を入れて焼いた地元の漁師飯「かとっぽ」をいただきます。二軒目は、亡き夫の志を受け継ぐ女将が切り盛りする「たまり茶屋 し喜」へ。あご塩焼きを地元の芋焼酎で堪能。〆には五島うどんの地獄炊きをいただきます。
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