居酒屋の達人・太田和彦が東京・大田区の羽田を歩きます。江戸時代から昭和にかけての羽田は、漁師村で、まさに江戸前の魚介の宝庫でした。居酒屋1軒目は、京浜急行穴守稲荷駅から歩いて1分の居酒屋「竹の子」。ご主人は、生まれも育ちも羽田。代々の漁師で、店には、獲れたての東京湾の海の幸を使った料理が豊富に並びます。まずは一杯!!江戸前の味を余すところなくいただきます。居酒屋2軒目は、45年前に開店した「食通・ゆたか」。店主は、戦前の生まれで生粋の羽田っ子。江戸前にこだわる、天ぷらがメインの和食店。江戸前の魚をじっくりと堪能します。