ふらり旅、新・居酒屋百選、今回は東京・三鷹を居酒屋探訪家の太田和彦が歩きます。三鷹の酒屋といえば「碇屋酒店」。太田さん名居酒屋に行く前に、ずらりと並ぶ全1000種類の美酒を拝見します。中でも三鷹の果樹園で作ったキウイフルーツを使ったキウイワインは大人気だとか。果たして、そのお味は？ 居酒屋一軒目は、三鷹の酒呑みで知らぬ者はないという名物酒場、「婆娑羅」。その名は古代インドの神様から。コの字型カウンターに昭和を感じます。この道40年近い店主おすすめは、3つの芋焼酎をブレンドした婆娑羅ブレンド。太田さん、今宵はお湯割りで温まります。品書きは、酒場の王道を行くメニューがずらり。新鮮な豚のモツを、部位によって焼き加減に強弱をつけて仕上げました。味付けは開店当時から継ぎ足している醤油ベースのタレ。さらに、自家製ぬか漬け、しめさばと、老舗酒場の名物料理を楽しみます。 居酒屋二軒目は「ひねもす」。燗酒の専門店です。夫婦2人で切り盛りするお店で奥様は、お燗のプロフェッショナル。板場に立つのが夫の料理の引き出しの多さに注目です。日本酒の種類はざっと80種。日本酒の味を最大限に引き出す驚きのお燗は必見です。 夢の楽園・三鷹の居酒屋の魅力をたっぷりとご紹介いたします。