居酒屋の達人・太田和彦が水郷の街、倉敷を旅します。江戸時代、倉敷は幕府直轄の天領で市内にはいまも、当時の面影が残っています。戦時中、空襲の被害を免れた美観地区には、時代劇のセットを思わせるような光景が広がっていました。居酒屋1軒目は、「鬼の厨しんすけ」。岡山の地酒や各地の銘酒が揃っている。瀬戸内海で獲れた魚介類、ひと手間もふた手間も施した料理は絶品。居酒屋2軒目「おばんざいユズ」は、2006年オープンの小ぶりな店。目の前には、店名にもなっているおばんざいがずらり。倉敷の魅力をじっくりと紹介いたします。
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